ジャパンマスターズスプリント選手権大会

大会・競技会・ルール

2021年11月27日・28日の2日間で行われた、第8回日本マスターズスプリント選手権大会(ジャパンマスターズスプリント)が千葉県習志野市の千葉県国際水泳場メインプールで開催されました。今回、競技役員として参加しました。(写真は競技役員交代時間の合間を見て、観覧席から撮影しました。)

昨年は新型コロナウイルス感染・拡大の影響で大会自体が中止となり、2年ぶりの開催。

コロナ禍での大会運営方法が一部変更となっており、今後の動向がどうなるかは不明でありますが、今回の運営方法をご紹介いたします。

競技進行と男女入替方式

以前の競技会ですと、50mプールを縦25mの2面方式でA面が男子競技とB面が女子競技という方式を取っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりA面が競技用プール、B面で練習用(ウォーミングアップ・クールダウン)プールに変更。

また、午前中が男子競技、午後は女子競技と入替方式になっていました。入館時間と退館時間が前半と後半で決められていて、再入場はできない仕組みになっていました。

更衣室の使用方法も変更点があり、2階展望型観覧席に仮設の更衣室が設けられ、そこで競技前や練習前の着替えをして競技・練習が終えたら1階のメインプール用更衣室で私服に着替えるという方式になっていました。コロナが落ち着いたとしても、その方式は続きそうですね。

ちなみに身体障がい者の方で競技に出場される場合はエントリーの際に事前に大会実行委員会にお知らせする必要があります。

例えば車椅子利用されている方で入水と退水の時に介助が必要etc…

パラ水泳の方もマスターズ水泳の大会に参加されており、とても楽しんでいます。

会場内も感染対策実施

2階の観覧席でも何か所かで換気は徹底していました。ロビーでは検温と消毒は欠かせません。

マスクは招集が掛かるまで着用。私たち競技役員も着用しています。

また、私も会場を見て回った際、表彰ブースもソーシャルディスタンスを保ちながらスマホで写真を撮影している方々をみて、少し安心しました。

競技役員暦13年、まだまだ修行の身分です

競技役員暦13年の私は折返し観察員という役務についておりました。スタート、ターン、ゴールの動きを観察する役目です。

これまでに泳法審判員、計時員、機械操作などを歴任してきましたが、まだまだ修行の身分です。

自分も選手として泳ぐのですが、第三者に私の泳ぎはどう見られているのかも勉強になるわけです。

今回の競技会の役員は諸般の事情で1日しかできませんでしたが、勉強になりました。

競技会の後に日本マスターズ水泳協会登録競技役員の実務講習会があり、出発合図員の講習を受けました。

まだ経験もないのですが、いずれはお役目が来たことを想定しての受講でした。公益財団法人日本水泳連盟公認競技役員B級競泳審判員有資格者なので該当しておりました。

最後にYouTubeチャンネルをご紹介します。参考になれば幸いです。

第8回日本マスターズ水泳スプリント選手権_1日目

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