東大病院の一般向け食堂
私の主人は、定期的に東大病院に通院していますが、歩行が困難なので私が通院に付き添っています。東大病院に行った時には、食堂でランチを食べることが楽しみです。
東大病院の食堂は3つあり、外来棟地下1階の「かどやてらす」、入院棟A1階の「いちょう」、それから入院棟A15階の「ブルークレール精養軒」です。
私がよく利用するのは「いちょう」で、ここは以前「ねむの木」という一般財団法人好仁会系の食堂がありましたが、長期休業後、ロイヤルグループの店舗として再開されました。
ここは、とんかつやフライの定食が美味しく、とんかつ定食や週替わり定食(フライ系)を食べることが多いのですが、今回は奮発し松花堂弁当を選んでみました。
「いちょう」の松花堂弁当
このメニューは数量限定で、オーダーからしばらく待つ必要がありますが、放送で呼ばれてカウンターに向かうと、松花堂弁当が待っていました(ここはカフェテリア形式ですので、自分でカウンターまで取りに行く必要があります)。
その内容は、刺身(赤みのマグロ・サーモン・ホタテ貝)、玉子焼き・笹かまぼこ・鴨肉ハム・鶏もも肉のごぼう巻き、胡麻豆腐、てんぷら(海老・鱚・ししとう・茄子)、お漬物、味噌汁、ごはんです。
笹かまぼこと鴨肉、鶏もも肉のごぼう巻き
鶏もも肉のごぼう巻きは味がしっかりついており、食べ応えがあります。笹かまぼこは醤油なしで食べることができました。鴨肉の燻製は初めて食べました。優しい味で美味しかったです。
お刺身
次に味わったのは、お刺身3点盛りです。赤みのマグロ・サーモン・ホタテ貝は新鮮なので、どれを食べても脂がのっていて美味しかったです。刺身の褄(大根)は余った天つゆに付けて食べました。
胡麻豆腐
胡麻豆腐は葛粉が入っており、甘めのたれとマッチしていて、もっちりとして食べ応えがありました。
てんぷら
最後のボスキャラは、てんぷらです。海老・鱚・ししとう・茄子の4点。出来立てサクサクで、油っこくなく食べやすかったです。ししとうは甘く、鱚と海老もしっぽ以外全部食べました。特に茄子はトロっとして美味しかったです。
まとめ
いつもならミックスフライ定食やとんかつ定食が多いのですが、いままでは数量限定のお弁当を食べることがなかったので、とても満足したひとときでした。
※この手のメニューは季節や仕入れ状況により材料などが変わることがあるかもしれませんので、ご注意くださいね。